術後の経過

術後の経過です。

 

先週、術後1回目の検査と診察を受診してきました。

新型コロナの影響で、都心の大学病院で受診することにかなりの抵抗があったのですが、予定通り検査と診察を受けてきました。

 

検査は、胸部レントゲンと採血、心電図。

診察では、診察日の前日に発作が再発してしまってそのことを話しました。術後3週間ですので、まだ心筋組織が安定していないこともあるため、発作の再発にはあまり神経質にならないようにと。ただ、やっぱり心配になります。苦労して手術したのに再発となると。。。しかも、短時間の心房細動発作ではなく6時間も発作が継続してしまったので。そのあとは、発作は起きていません。

 

ちなみに、血液検査の結果でBNPが161もあって全然下がっていませんでした。ですので、自覚していない発作が結構起きているのではないかと先生も考えているようです。通常は、術後BNPの値は下がってくるらしいです。

 

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病院ですが、現在初診受付休止中。再診も延期できるものは延期して対応しているとのことで、院内はガラガラでした。入館時に非接触の温度計で検温して体調確認してから入館。血液検査も普段だと500人待ちくらいなのに待ち時間無し。心電図や診察も同様です。そんなこともあってか、外来の診察は比較的時間をかけてじっくりと話せたと思います。でも、感染してしまうのが怖いのであまり行きたくないですね。

 

発作が出ていることとBNPが高いことを考慮して、β遮断薬のメインテートを2か月分処方されました。現在アーチストも使っていますが、併用という形になります。同系統ですが、作用点が若干違うとのことで。。。抗凝固薬のリクシアナは継続投与になります。こちらは焼灼した部位から血栓が出来るのを防ぐためで、術後3か月を目途に服薬を行うことになるのだそうです。

 

発作は起きましたが、全体的には安定しています。

ただ、期外収縮は少し増えているかもしれません。胸の痛みや穿刺した場所の痛みは全く無く、手術に関わる不具合は無いようです。

これまでは、抗不整脈薬を飲んでいても月に数回は発作が起きていて、非常に辛かったのですが、そういう事態は回避できています。再発が続くようであれば、2回目のカテーテルアブレーションを検討しなくてはならなくなってしまいますが、まだそういった判断をする時期では無いので、経過を観察していくことになります。

 

5月に入ってすぐにクリニックの主治医の診察も予定されています。

大学病院と連携して治療に当たっていますので、心電計で記録したデータの蓄積を進めていきたいと思います。大学病院の先生からも心電計の記録は行ってくださいと言われています。