循環器の診察

今日は循環器内科の定期受診で都心まで。

診察では、12誘導心電図と血圧、聴診。

 

ちょっと経緯を書きます。

一昨年の健康診断で不整脈があることが分かって、最初は最寄りの内科で受診。一応、循環器に詳しそうなところを探して。

そこで、心エコーと24時間ホルター、12誘導心電図検査を受けて、24時間ホルターで約8500発の不整脈が発生していることが判明。ほとんどが単発の期外収縮で、大きな問題では無いと。ただ、これだけ発生していたら苦しいよねってその時の先生に言われました。血液検査の結果、BNP(脳性ナトリウム利尿ペプチド)の値は一桁で基準値内を示していて、心エコーの結果も悪くないので、経過観察としましょうと言われました。ただ、自覚症状が強いこともあるのでβ遮断薬が処方されました。

しばらくして、自覚症状は治まらないし苦しさは増す一方なので、専門の病院を探して今の先生に診てもらうことに。

その後も不整脈治療に用いる薬を使って、期外収縮を抑えることを試みていますが、頻脈発作(安静時で150bpm越え)が多発したり脈がバラバラになる感覚を覚えたりと、治療は難航。血圧や睡眠時無呼吸など色んな原因を当たってみましたが、血圧を下げてもあまり変化は無かったですし、睡眠時無呼吸も一晩の泊まり検査を行いましたが、特に多くないと。肥満体ですが^^;

気にすると、余計に良くないみたいで、脈が乱れる感覚は薬を飲んでも改善されませんでした。24時間ホルター検査は今の病院でも2回行っていて、1度目では24時間で1万発を超える期外収縮が発生していて投薬をしているのに増える結果に。この時は、カテーテルアブレーション手術も考えないといけないかな?と先生も本気で考え始めました。BNPの値も70程度まで上昇。最近は、少し発作の頻度が少なくなってきていて、長い時間期外収縮が続くことは減ってきました。時々、動悸を伴う発作は起きていますが、一時期のような不安定な感覚は減ってきています。

 

今日の診察では、脈は落ち着いているし血圧も良好。血管性の病気リスクも低いので、心機能を含めて器質的な異常は無いからそこは安心してくださいと。ただ、発作が辛いことは問題なので、投薬については減薬することも考えてくださっていたのですが見送りに。

 

今日は血液検査を行いました。一番気になるのはやはりBNPの値。前回高めだったので。ただ、その時の先生のコメントは、期外収縮が多いのでそれだけでも値は上がりますよと。胸痛が最近は多めだけど、たぶん肋間神経痛だと。血液検査では心疾患に関与する検査を一通りオーダーしており、週明けには結果がわかると思います。